初心者向け‼SEOを意識したWebライティングとは?【最後まで読まれる記事の書き方】
Webサイトを制作する基本的な技術は付いてきたけど、何か文章を入れるとイマイチになる。
自分の文章が伝わっているのか心配・・
分かります!私も文章を書くのがとても苦手で、そこはいつもクライアント様に任せていました。
でもせっかく良いWebサイトを作っても分かりにくい文章、伝わらない文章、売れない文章だと意味がありません。
でも正しい文章の書き方を勉強した事がないから分からない。
文章を書くのに良い方法があれば知りたい。
あります!伝わりやすい文章の書き方はとてもシンプルなのです!
私も勉強の身ではありますが、この手順が一番書きやすく分かり易いなと思ったので惜しみなく解説します。
こんな悩みを持った方向けの記事です
- 分かり易い、伝わる文章が書けない。
- 良い文章・伝わる文章を書く方法が知りたい
- SEOを意識し文章が書きたい
この記事でわかること
- Webライティングの手法について
- Webライティング力を上げる方法
- SEOを意識したライティングについて
初心者向け‼SEOを意識したWebライティングとは?【最後まで読まれる記事の書き方】
Webライティングとは
Web上で文章を書く事を「Webライティング」といいます。
自分が書いたコンテンツが検索エンジン(GoogleやYahoo!)に読まれるようにして、検査結果で上位表示させてもう方法を言います。
ただSEOばかり意識した文章を書くのではなく、SEOを意識しながらもユーザーの事を第一に考えた文章や記事を書く技術を言います。
また最近では、様々な媒体(スマホやタブレット)に合わせて文章を書く事もWebライティングの一つなのです。
Webライティングの手法はこの2つで書く
SDS法
- Summary = 全体の概要
- Details = 詳細の説明
- Summary = 全体のまとめ
これは、問題喚起した事に素早く結論を伝える方法です。
なかなか答えを教えてくれないブログなどを読んだ事や聞いた事はないでしょうか?
テレビだとワクワク感を与えながら結果を最後まで教えない手法が用いられますが、Web上では絶対にNGの書き方です。
すぐに結論を伝えてあげる事で、ユーザーは一旦安心します。
そのあとに、ゆっくり説明をしてあげれば良いのです。
例えば
- 全体の概要:Webデザイナーになるために独学は可能なのか?
- 詳細の説明:結論可能です。方法は〇〇でOK。
- 全体のまとめ:このように独学は〇〇で可能なのです。
とシンプルに仕上げる事で、ユーザーが読みやすい利点があります。
PREP法
- Point = 結論
- Reason = 理由
- Example = 具体的な例
- Point = 再度結論
これは、SDS法を更に深掘りして書く方法です。
その結論について更に詳しく説明したい時に用います。
私はこの手法をよく使うのですが、結論に対して、更に深掘りしていく事でユーザーにも読んでもらいやすくなる利点があります。
例えば
- 問題喚起:Webデザイナーになるために独学は可能なのか?
- 結論:結論可能です。
- 理由:スクールに通わなくても今はオンラインのプログラミングスクールがあります。これも独学と同じです。
- 具体的な例:受講したあとは自分のペースで動画を視聴しながら手を動かして学習すればOK
- 再度結論:マインドは自分で保つ必要がありますが、強い意志を持った方なら独学は可能。
とSDS法よりも更に深掘りして理解を深めてもらうのです。
そしてユーザーはしっかりした説明に納得して勉強になった!と感じ、次のアクションを起こしてくれるのです。
SDS法とPREP法の使い分けは?
結論重視の短い文章で構成する場合は「SDS法」
結論を更に深掘りして説明していくストーリーの様な文章で構成する場合は「PREP法」
を使う事で分かり易い文章が使われているサイトに仕上がるのです。
Webライティングの手順
Step1.ペルソナを作る
ペルソナという言葉は聞きなれないかもしれませんが、この手法はとても大切です。
ペルソナとは、商品やサービスを利用するユーザーの中で最も重要な人物モデルを洗い出す事です。
例えば、性別・年齢・住まい・職業・特技・既婚者・家族など特定人物や対象の情報の事です。
ペルソナは、売りたいアピールしたい商品の人物設定をどれだけ深く設定するかを決めるものです。
例1
〇〇に興味のある30代男性で、仕事終わりの電車の中や、帰宅して一休みしている時に読んで欲しい
例2
〇〇県に住む2.3歳の子育てに忙しいけど、ハンドメイドに興味ある主婦ママが、子供を寝かしつけた後にサッと読んで欲しい
このように細かく分けられれば分けられるほど良いです。
Step2.ペルソナに対してライティングしていく
初めにも言いましたがSEOばかり意識した文章(キーワードを羅列ばかりするなど)では、伝わるものは書けません。
まずはユーザー目線で、ユーザーにとって有益で勉強になる情報を書く意識をしたライティングをして下さい。
手法は上記で説明した、SDS法かPREP法で書くと書きやすいです。
Step3.自分の文章を確認する
- まずはタイトルの問題喚起に対して、記事の中で解決はされているか。
- タイトルと小見出しに相違はないか
- 参考記事を貼った場合は、そこの引用先の記述をしているか
- ペルソナに合った文章になっているか
私はライティングを終えた後にこれは再度確認しています。
たまに話が脱線している事もあるので、再度見直す事は重要です。
Step4.ペルソナに沿った時間帯にSNSを流す
本題とは少し話は反れますが、自社のサイトを見てもらうためにSNSを活用するのはとても大切な事です。
良いサイトを作ってもなかなか足を運んでもらえないのが現実です。
より多くの方に見てもらうためには、ペルソナに沿った時間帯にSNSを流す事が重要です。
例1
〇〇に興味のある30代男性で、仕事終わりの電車の中や、帰宅して一休みしている時に読んで欲しい
→仕事終わりとあるので19:00~22:00ころと大体予想できます。
例2
〇〇県に住む2.3歳の子育てに忙しいけど、ハンドメイドに興味ある主婦ママが、子供を寝かしつけた後にサッと読んで欲しい
→2.3歳の子供が寝るのは早いので21:00~が望ましいと予想できます。
このように発信するタイミングは予測できるのでペルソナに合った発信を心掛けましょう。
Webライティング力を上げる方法
これは結局の話、数をこなすしかないです。
要するにたくさんの文章を書いて書いて慣れるしかないのです。
でもただ書くだけでは読まれる文章は書けません。
上記の手法を意識しながら、ユーザー目線で書く事を第一に考えて書く事が、結果Webライティング力の向上につながるのです。
私もWebデザイナーになって5年目ではありますが、ライティングの勉強は始めたばかりなので、とにかく毎日意識しながら書いています。
SEOを意識したライティングについて
読んでもらうためには、もちろんまずは検索に引っかかる事も重要です。
それはSEO対策が必要という事です。
先ほどSEOばかりを意識した文章はNGと言いましたが、全く意識しないのもNGです。
自分が書く内容の「キーワード」は大切にしつつ、ペルソナのための文章を書く事が重要という事です。
SEO対策についてここで書くと、今回の内容と話しがずれてしまうので、また違う記事で書きたいと思います。
初心者向け‼SEOを意識したWebライティングとは?【最後まで読まれる記事の書き方】のまとめ
- Webライティングの手法 = SDS法かPREP法で書く
- Webライティング力を上げる方法 = とにかくたくさんの記事をSDS法やPREP法で書く
- SEOを意識したライティングについて = キーワードを大切にしながら、ペルソナを意識した文章を書く
文章を書くという事は簡単なようでとても難しいという事をWebデザイナーになって気づかされました。
日々勉強ですが、文章が上手に書けるようになると、お仕事以外でも活用できる場面がたくさんあるので、早めに勉強しておくことをおすすめします。
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