読者の心を動かすタイトルの付け方と記事の書き方【初心者でもプロの様に書ける方法】
こんにちは!
未経験から主婦ママWebデザイナーになった星月愛子です。
最近記事を書き始めたけど、SEOを意識したタイトルの付け方が分からない。
記事を書く上でSEOを意識するのはとても重要な事ですね。
また、良いタイトル付けたとしても文章校正が整っていなければ読者は離脱します。
今回はこの2つについて解説していきます。
Webライターは、誰しもが始めやすい仕事の1つです。
副業でWebライターを始める方も多いですが、特に初心者の方に多い悩みとして以下のようなものがあります。
「そもそも記事の書き方が分からない」
「SEOって言われても、どうしたらいいの」
「Webサイトに合ったタイトルの付け方が分からない」
そこで、今回は「SEOを意識したタイトルの付け方」と「基本的な記事の書き方」について紹介します!
こんな悩みを持った方向けの記事です
- SEOを意識したタイトルの付け方が分からない
- 記事を書くのが苦手
- ブログを始めたけど、どの様に記事を書けば良いか分からない
- 初心者だけどプロ並みに書ける方法があれば知りたい
こんな悩みを解決する記事です。
この記事でわかること
- SEOを意識したタイトルの付け方
- 正しい記事の書き方
- その他重要な事
このあたりを分かりやすく解決していきます。
著者(星月愛子)はこんな人
- 「子育ても、趣味も、仕事もEnjoy Life!」がモットー
- 主婦の傍らWebデザイナーとして活躍
- ブログの執筆が得意
- 発達障害を持つ次女と優しい長女のママ
- ドラマと100均とハンドメイドが大好き
- Twitter:@hoshizuki_aiko、Instagram:hoshizuki_aiko 運用
SEOを意識したタイトルの付け方3選
ポイント
- Point1.タイトルは35文字以下にする
- Point2.キーワードは初めの15文字以内に入れる
- Point3.ペルソナを明確にして、差別化できるキーワードを入れる
Point1.タイトルは35文字以下にする
タイトルは35文字以内にするのがベストです。
検索結果に表示されるタイトルは、パソコンでは「30~35文字」、スマホだと「35~45文字」で表示されます。
Webサイトを見たら分かりますが、タイトルの文字数を超えた時には「…」で表示されます。
最悪なのは、キーワードが「…」以降に隠れてしまうことです。
これでは、検索者はあなたが書いたWebサイトにたどり着くことはありません。
そのため、タイトルは35文字以内に抑えるように心掛けましょう。
Point2.キーワードは初めの15文字以内に入れる
記事のキーワードは、初めの15文字以内に入れるのが理想です。
当然ですが、ユーザーはタイトルを左から読み始めます。
そのため、キーワードはできるだけ前方15文字以内に入れると、記事の趣旨が認知されやすくなります。
例えば、初めての1人暮らしをする社会人が買う冷蔵庫を紹介する記事を書くとします。
「冷蔵庫 1人暮らし」でキーワードを定めると、タイトルは以下のように付けると良いです。
×「冷蔵庫を買う時にチェックしたい3つのポイントは?一人暮らしの方必見です!」
〇「一人暮らしの方必見!冷蔵庫を買う時にチェックしたい3つのポイント」
上の悪い例だと、「冷蔵庫 一人暮らし」のキーワードが出てくるまでに29文字もかかっています。
これだと、最早ユーザーは「1人暮らし」まで辿り着かずに、違うWebサイトのタイトルを見始めるかもしれません。
それに対して、良い例だと「冷蔵庫 一人暮らし」が前方13文字で網羅されています。
これだと、ユーザーは自分に合ったWebサイトを即時に認識しやすくなります。
また、SEO的にもできるだけ前の方にキーワードを組み込むことが良いとされています。
したがって、キーワードが初めの15文字以内に入れることを心掛けましょう!
Point3.ペルソナを明確にして、差別化できるキーワードを入れる
Webライティングで大切なことは、ペルソナを細かく決めることです。
ペルソナとは、「Webサイトのターゲットを自分で想像して決めること」を指します。
例えば、この記事では以下のようなペルソナを設定しています。
「本記事のペルソナ」
- Webライターを始めたばかりの初心者
- SEOを意識したタイトルの付け方が分からない
- 記事を書くのが苦手な初心者Webライター
- ブログを書き始めたけど、どのように書いたら良いのか分からない
- 初心者のWebライターだけど、仕事を請ける以上プロ並みの文章を書けるようになりたい
ペルソナは細かく設定すればするほど、他のWebサイトと差別化することができます。
差別化することで、検索意図に合った読者を自分のWebサイトに引き込みやすくなります。
例えば、「関東 お出かけ」と調べると、以下のようなWebサイトが上位表示されます。
「気軽におでかけ!都心から日帰りできる関東のおすすめ観光スポット15選」
「関東マニアが教える!穴場のおでかけスポット30選を楽しみ尽くそう!」
「関東の観光スポットランキングTOP10 – じゃらんnet」
「関東のお出かけ・デートスポット・遊び場一覧 | Dokka!おでかけ探検隊」
これだけを見ても、「日帰り」「穴場」「(王道の)観光スポット」「デートスポット」と、目的がはっきりと分かれています。
例えば、関西から1泊2日で関東旅行を計画している方は、じゃらんnetの「関東の観光スポットランキングTOP10」を見ることが多いと思います。
それは、関西から遠路はるばるやってくる観光客の心理には「王道の観光スポットを巡りたい」「遠出だから失敗したくない」という心理が働くと考えられるからです。
逆に、女性のみのグループで関東を観光する人が「デートスポットの観光地」のWebサイトを見ることはあまり考えられませんよね。
1つ検索するだけでも、目的がはっきりと分かれた記事が並べられます。
そして、それぞれの検索意図を持ったユーザーが、目的に合ったWebサイトを探します。
よって、ペルソナで設定したユーザーを自分のWebサイトに誘導するには、タイトルに差別化できるキーワードを盛り込むことが大切です。
例えば先ほどの関東お出かけの例を取って、「できるだけお金を掛けたくない人が遊べる場所を紹介するWeb記事」を書くとすると、
「【1日1,000円以下で満足】関東でお金がなくても遊べる観光地10選」が考えられます。
このタイトルを付ければ、お金を掛けたくないユーザーを上手くWebサイトに連れてくることが可能になります。
このように、ペルソナを細かく設定し、ターゲットに合ったキーワード(差別化できるもの)をタイトルに入れることがポイントです。
基本的なWeb記事の書き方
ここからは、基本的なWeb記事の書き方について紹介します。
ポイントは以下の3つの手順で進めて行きます。
ポイント
- Point1.記事のキーワードを決める
- Point2.情報を集める
- Point3.文章構成を決めて執筆する
一つずつ説明していきます。
Point1.記事のキーワードを決める
Webライティングにおいて、まずは記事のキーワードを決めることから始まります。
記事のキーワードとは、「社会人 休日」のようなものです。
キーワードを決めるのに役立つツールが、関連キーワード取得ツールです。
このWebサイトにキーワードを入れると、関連するキーワード(サジェストワード)が表示されます。
例えば「社会人」と入力すると、「社会人 出会い」「社会人 英語」「社会人 一年目」のように表示されます。
特に「Googleサジェスト」はユーザーによく検索される関連ワードなので、その分検索分母が増えます(ただし、その分投稿記事も増えるのでSEO上位を狙うのが難しくなります)。
記事のキーワードが決まったら、自ずと記事の内容が見えてきます。
Point2.情報を集める
記事のキーワードを決めたら、次は情報収集です。
情報収集の方法として、以下のような方法が考えられます。
情報収集ツール
- インターネット
- 書籍
- インタビュー
インターネット
Webライターが一番使う情報収集の方法。
ただし、ブログなどは間違っている情報が記載されていることも多く、そのまま鵜呑みのするのは少し危険。
書籍
編集者が内容を編集するので、情報の正確性が高い。
ただし、情報収集に時間がかかることが難点。
インタビュー
専門家にインタビューする方法。
情報の正確性や希少性が高く、質の高い記事を書ける大きなメリットがある。
ただし、初心者のWebライターには難易度が高く、慣れるまで経験が必要。
このように、情報収集には様々な方法があり、自分に合った方法を上手く活用しながら情報を集めていきます。
ここで必ず注意しないといけないのが、コピペ(コピー&ペースト)は絶対にやってはいけないことです。
Webサイトのコンテンツには著作権があり、他の人が書いた文をあたかも自分で考えたように記載するのは違法です。
著作権違反が発覚すれば、あなただけでなくクライアントにも迷惑が掛かります。
私達が思っている以上に、著作権侵害は社会的影響の大きい違法行為のなるので注意しましょう。
Point3.文章構成を決めて執筆する
キーワードを決めて情報収集も済んだら、後は構成決めと執筆です。
ここで文章構成としておすすめしたいのが、PREP法です。
一度はこの言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
PREP法とは、結論→理由→例示→結論で書く方法です。
これが最もシンプルな文章構成の方法で、かつとても伝わりやすい文の書き方でもあります。
P→Point(結論、最も伝えたいこと)
R→Reason(理由、論拠)
E→Example(例示、実話)
P→Point(結論の念押し)
また、結論先行で内容を書くと、ユーザーの離脱を防ぐことも可能です。
効果の大きいPREP法を活用して、上手く伝わる文章を書いてみましょう。
\こちらを合わせて読んで頂くと更に理解が深まります/
この記事のまとめ
初心者のWebライター向けに、SEO意識したタイトルの付け方と基本的な記事の書き方について紹介しました。
ここで紹介したことはすぐに実践できることばかりですので、ぜひ活用してください!
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