Webデザインスクール通学1ヶ月目の未経験で就職した体験談【恐怖だけど良かった事が多い】

今回は何でそんな事になったのか？就職で得た物は何なのか？という事をお話したいと思います。
私の例は珍しいですが、無知の未経験で就職した先で、私が実際に体験した恐怖体験をお話します。

Webデザインスクール通学1か月目に就職した理由

【Webデザインスクール選びに失敗】で話したように、私はWebデザインスクール選びに大きく失敗しました。
アウトプットする場が無い事に気づき、「就職しよう！」と軽い気持ちで就職を決めました。

まさかの1社目で合格するとも思っておらず、そのまま会社に勤務する事になりました。
まだWebデザインスクールを卒業していなかったので、在学中に就職した異例の生徒と言われました。

就職先で見た怖い現実

もちろんですが、私以外のスタッフはみんな、簡単に言うと「出来る人」です。
そして私は「出来ない人」です。

会社としては戦力になる人と思って雇ってくれたかもしれないのですが、任される仕事のプレッシャーに耐えきれず吐きそうになりました。

そして1時間経たないうちに帰りたくなりました・・
みんなコードを普通に打ってるし、Adobeも使いこなしているし・・・

人間は衝撃的な事があった日や出来事は鮮明に覚えています。正にそれです。
恐怖体験並みに覚えています。

そして自分の未熟さと、スクールで勉強してきた事は全く役に立たない事実を知ったのです。

就職して最初の仕事

入社1日目からいきなりWordPressの入れ込み作業を任されました。
WordPressはスクールでは習わなかったのですが、趣味でブログをする際にWordPressを使っていたので知識が少しあるレベルでした。

それでも自分が出来る仕事があることに安堵しながら作業をしたのを覚えています。
そして自分の課題がたくさん見つかった事も覚えています。

就職してから猛勉強

入社した会社は、クライアント様からの依頼が多い会社でした。
なのでとにかく沢山の制作に携わる事が出来ました。

その都度自分が出来ない事が出てくるので、毎日がとにかく必死です。
グーグルで調べて、トライ＆エラーの繰り返し・・・
そして出来なかった事は家に持ち帰って勉強と復習。

これが一番の勉強法です。そして分からなければ自分で調べる。
この力も就職して相当付きました。

始めは何が分からないのかが分からないし、どう調べて良いのかも分かりませんでした。
でもたくさんの失敗を経験することで強くなり、自然と上手に調べる事も出来るようになるのです。

就職して良かった事

就職して1年目は人生で2回目くらい？必死で勉強しました。
ちなみに1回目は国家試験の時です。

普通ならWebデザインスクールですることだったとは思うのですが、失敗した私は独学で我夢者羅に勉強しました。

自分のデザインに先輩から意見が貰える環境というのは成長の近道です。
また、Webデザイン以外の大切な事もたくさん学ぶ事が出来ます。
例えば、クライアントが思うデザインとこちらが思うデザインをいかに近寄せてカタチにするのかなど、数え切れないほどあります。

仕事の都度自分への課題が上がるので、それは帰宅してからの勉強になります。
でもその時感じたのは、その勉強が全く苦では無かったことです。
楽しかったです。

最初は自信もないし、自分には無理だと思ってばかりでした・・
そんな自信が無い気持ちを抱えたまま勉強を続けてこられたのは、多分この仕事が好きだと思えたからです。
やっと出会えた自分の天職だと思ったからです。

こう思えたのもやはり就職して、自分の未熟さに気づき必死に勉強したからだと思います。
もし就職していなければ、Webデザイナーとして今は働いていなかったかもしれません。

まとめ

就職1年目は本当に勉強の日々でしたが、とても貴重な日々を過ごせたと思います。
人生で2回目くらい勉強しました。

でも就職して得た物は相当大きな物でした。
何事にも代えがたい自分の宝物であり、一生の財産でもあります。

大きくはこの5つです。

私は今でも心に留めながら日々仕事に励んでいます。

人は誰でも最初から自信なんて持っていません。
持っている人はホリエモンくらいです。
この方は小学生から自分は他人とは違うと自覚していたそうです・・凄いですよね。

自信というのは、自分が積み上げた勉強量や経験に比例するものだと私の経験から思います。

諦めずに一緒に経験積んでWebデザイナーとして活躍しましょう！